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施工管理 に関するQ&A

 Q14ウレタン塗膜防水による改修工事のチェック方法は?

施工・管理
マンション管理組合では、工事担当役員が工事中に現場の施工状況のチェックを行っています。次回の改修工事でウレタン塗膜防水を採用しようと考えているのですが、そのチェック方法がわかりません。何に気をつけて見ればよいのでしょうか?

 
どんな工事の場合もそうですが、必ず仕様書と施工要領書があり、これらに、どのような材料を使い、どういう手順で工事を行うかが詳細に書いてあります。
 したがって、このとおりに工事を行われているかどうかをチェックするのが最大のポイントです。たとえば、仕様書どおりの材料(品名)、数量を使って、施工要領書どおりの手順で施工されているかどうかを見るわけです。当ホームページに工事管理用チェックシートを掲載していますので、ご参考ください。
 しかし、管理組合の方々が見るのですから限界があります。わからないこと、疑問点はどしどし工事の現場担当者に質問をすべきでしょう。そうした会話の中から相互の信頼関係も生まれてくるわけです。極端な言い方をすれば管理組合の方々の現場チェックは、工事管理者とのコミュニケーションを深め、よりよい改修工事が行われるための手段としての意義があるのではないでしょうか。

 Q15降雨の恐れのある場合のウレタン塗膜防水の施工は?

施工・管理

 
 原則的には降雨の恐れがある場合の施工は避けていただくのが賢明です。
 ウレタン塗膜防水施工中あるいは直後、降雨にあった場合にどうなるかをご説明します。
 ウレタン防水材の主剤である、ポリウレタンポリマーは、硬化剤と反応するものですが、硬化剤以外に水分とも反応します。一般的にウレタン防水材は水と接触しても水とは反応せず硬化剤と反応しやすいように設計されていますが、それでも施工後短い時間で降雨があり、しかも気温の高い場合には水と反応しスポンジ状に硬化して防水材としての特性を失うことがあります。
 また、ウレタン防水材の施工直後はまだ材料が液状であるためこの上に雨水が流れたり、たまった場合、水により押されたり流されて変形し、硬化が正常に行われても、均一な厚みの塗膜にならずに厚みに偏りのある塗膜になることがあります。
 この様な現象を起こさないためには、施工後でも雨が降るまでにある程度硬化していなければなりません。

 Q16建設廃材の処理に関する注意は?

施工・管理

 
ウレタン防水材の廃材の主なものは材料の缶類と溶剤類です。これは他の防水工法に比べると比較的少ないと言えます。
 防水材の硬化剤の缶は“化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律”により産業廃棄物処理業者に依頼し、処分をする必要があります。また廃プライマー、廃保護仕上塗料や洗浄溶剤は消防法の危険物類ですから火気に注意する必要があります。
 なお、使い残しのあるウレタン防水材の主剤の缶は放置すると硬化し、その後は産業廃棄物として処分できます。

 Q17施工会社の技術レベルの判断は?

施工・管理

 
 当工業会会員のウレタン防水材メーカーはそれぞれ傘下の施工組織(工事業協同組合、工業会など)を通じて技術研修を行い、工事監理レベルの向上、作業者の技術レベルの向上、工事仕様の改良を心掛けています。
 また、厚生労働省では施工者の技術レベルの向上と技能の判断基準として、技能士制度を設け、技能検定を行っています。ウレタン塗膜防水の技能検定はすでに1級、2級合せて7729名(平成19年までの累計)の「防水施工技能士」が誕生しています。
 施工業者のレベルの判断はその会社の施工実績と、工事業団体に参加しているか、技能士が何名いるかなどを判断基準にすると良いと思われますが、当工業会会員の推薦する施工業者でしたら安心して施工をまかせられると思います。

 Q18各種既存防水材にかぶせるかたちでウレタン防水を施工できるか?

施工・管理

 
できます。添付ファイルをご参照下さい。
 添付PDFファイル→ ■ウレタン塗膜防水施工マニュアルp42〜p43

 Q19施工器具はどのようなものがありますか

施工・管理

 

ウレタン防水材を施工するのに用いられる機械・工具類は適正な施工を行うために様々な機械・工具を用います。詳細は添付ファイルをご参照下さい。

 添付PDFファイル→ ■ウレタン塗膜防水施工マニュアルp69〜p73 施工用機械・工具類


 Q20端部の納まりや補強布はどの様に入れたらよいですか

施工・管理

 
 添付ファイルをご参照下さい。
 添付PDFファイル→ ■ウレタン塗膜防水施工マニュアルp76〜p87

 Q21ウレタン塗膜防水工法で施工する場合の下地処理方法を教えてください。

施工・管理

 
 添付ファイルをご参照下さい。
 添付PDFファイル→ ■ウレタン塗膜防水施工マニュアルp42

 Q22ウレタン防水層上に設置物を置く場合の方法は

施工・管理

 
ウレタン防水層と接する基礎架台の角などが経年により防水層を傷つけることがありますので、ゴムマットなどを架台下に敷いて下さい。

 Q23ウレタン防水施工中の厚み管理方法と、硬化後の厚み測定方法は

施工・管理

 

ウレタン防水硬化後の厚み測定には、針を用いた厚み測定器具がありますが、防水層に傷を付けることになりますので、あまり好ましくはありません。他には予めアルミ箔を敷き込んでおき、非破壊検査の器具を用いて厚み測定する方法などがあります。
一般的に厚み管理は、単位面積に対して指定塗布量を使用しているかで判断します。

  例)1層目の塗布量が平均厚さ1.5mmで、1セット30kg、比重1.2のウレタン防水材を使用する場合
1セットで16.7m2施工できます。(30÷1.2÷1.5=13m2)
施工対象部分に墨出しをして、適正塗布できるようにします。

  幅2mで墨出しした場合は8.3mの長さとなります。



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