![]() |
|
| HOME >
NUKの概要 |
|
|
|
|
■所 在 地 |
〒103-0005 東京都中央区日本橋久松町9-2 日新中央ビル3F TEL 03-6206-2753 FAX 03-6661-9034 (2009.10.24〜) |
■設 立 |
昭和44年10月 (1969.10) |
■目 的 |
防水材等ウレタン建材関連事業の振興ならびに会員の親睦融和を図る。 |
■主 事 業 |
市場調査ならびに需要開発に関する事項、技術情報の交換および研究開発に関する事項、諸機関ならびに関係団体その他との連絡協議。 |
■会 員 数 |
正会員 15社 賛助会員 12社 |
■主要役員 |
会 長 芳賀 敏行 <AGCポリマー建材(株)> 副会長 小花 公男 <保土谷バンデックス建材(株)> 副会長 甲斐 洋一 <ユープレックス(株)> |
■下部組織 |
技術委員会 ・ 広報委員会 ・ 統計委員会 |
■事 務 局 |
工業会所在地と同じ。 |
| 発足から今日まで |
|
| ウレタン建材の普及、発展と技術開発によって建設業界に貢献しようとの目的で設立されたのが日本ウレタン建材工業会(NUK)です。 NUKは1969年に日本ウレタン防水協会として発足しました。その後1984年にメーカー団体の日本ウレタン建材工業会に改組されました。 現在に至るまでウレタン建材の普及、品質の向上、建設業界へのPR活動、学会・官公庁への仕様折り込み活動などを積極的に行い、その結果JISが制定され、JASS(日本建築学会防水仕様)にも採用されました。 現在では国土交通省をはじめとする諸官庁にウレタン塗膜防水が仕様採用され、実績を拡大しメンブレン防水としての地歩を着実に固めつつあります。 特にリフォーム改修需要が高まっている中で、都市基盤整備公団(現都市再生機構)保全工事共通仕様書でのウレタン塗膜防水採用(平成元年)に代表されるように、改修需要では圧倒的な支持を頂いております。 こうしたウレタン防水への支持を反映し、平成10年・11年・12年度の出荷量は3年連続して過去最高の記録を更新し続けております。 官公庁、ビルオーナー、マンション管理組合などのユーザーや設計事務所、ゼネコンなどの各分野の方々にご理解頂き、採用して頂くためにNUKでは技術相談をはじめさまざまな普及活動を行っております。 |
|
| ウレタン塗膜防水の基調と展望 |
|
| |
|
| ユーザーである施主・設計者・元請の方々から、何故ウレタン防水だけが伸びたのか…というご質問と建築不況下での出荷記録更新に対して賛辞を頂くことになる。ウレタン防水材が出荷量を伸ばしている最大の要因は、改修需要が年々拡大し、防水改修工事にはウレタンが圧倒的支持を得ていることにある。 それでは、ウレタンが改修工事に支持される材料特性は何なのであろうか? (1)シームレスな防水層を形成する (2)接着力の良さ (3)納まりの良さ (4)要求性能に応じた防水層(塗膜厚)の確保 (5)冷工法である 以上のような材料特性が評価・支持された結果がウレタンの改修需要拡大に結びついたと言える。 他方、改修時に既存防水層を撤去せずに新規防水層を施す「かぶせ方式」の露出工法が確立し評価・支持されたこともウレタンの改修需要拡大に繋がったと言える。 「かぶせ方式」であれば、 (1)撤去廃材=産業廃棄物の削減 (2)撤去工事に伴う騒音及び降雨対策 の2点からして圧倒的に有利であり、この点でもウレタンの優位性が発揮される。最近、新築工事においてもウレタン防水の採用が多く見られるようになって来た。旧郵政省は平成3年以来、全国の大型郵便局を中心に積極的にウレタン防水を採用している。従来、大型郵便局舎では屋上にテニスコート等のスポーツ舗装する場合、アスファルト防水施工後押さえコンクリートの保護層をし、その上でスポーツ舗装業者にウレタン舗装を別途発注していた。ところがウレタン仕様では防水層とスポーツ舗装が同時に施工完了してしまい、コスト及び工期の点で圧倒的に有利であることを理解・評価した結果ウレタン仕様の多採用となった。予算の有効活用という発注者サイドのVE(バリューエンジニアリング)からすれば、誠に的を得た仕様であり、選択措置と言える。旧郵政省では、スポーツ舗装ばかりでなく屋上駐車場防水床や屋上緑化防水仕様にもウレタン仕様を理解し、採用している事例が最近増えている点も附記しておきたい。 |
|
| 建築学会で防水の権威者である小池迪夫博士が「本格的複合防水の成立」=ウレタン防水第3世代と命名された改質アスファルトシート+ウレタンの複合防水仕様は、前述の旧郵政省で評価されたものであった。他方、屋上駐車場防水床・屋上緑化防水仕様などウレタン仕上げでは不可能であった耐衝撃、耐傷、耐摩耗、耐薬品といった諸要請にはウレタン+FRP(又は第5世代の硬質ウレタン)の複合防水仕様で対応し多くの実績を残してきた。建物を長く使う時代に入った現在、サステナブル(持続可能な)ビルディングには、サステナブルな防水が要請されることになる。サステナブルな防水とは、従来の防水工法と比べ遥かに高耐久性をもち、メンテナンス性に優れ、LCC(ライフサイクルコスト)の点でも優位な防水工法であろう。2000年4月から施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」によって、主要構造と雨漏りは保証10年を義務化されることになった。つまり、サステナブルな防水が避けて通れない必須な防水工法・防水システムとなってきていると認識すべきであろう。 | |
| サステナブル防水システムの条件は、従来の防水工法の問題点・欠点を克服した耐久性の高い防水システム=複合防水システムということになろう。そして、メンテナンス性に優れ、ライフサイクルコストにも優れる露出工法がこれから求められるサステナブル防水システムと言えるであろう。ここで言う「耐久性の高い防水」とは、従来言われたような10年経ったら防水層の寿命といったレベルではなく、施主・設計者が期待するのは、それよりももっと長い20年・30年というレベルであろう。複合防水はこれまで見てきたようにウレタンをべ一スとし、他の防水材との組み合わせ=複合化により二重の防水層を形成し、単体の防水層の欠点を補い、防水層の厚みを大幅に増し、結果として耐久性の高い防水層を実現する。こうしてみると、ウレタン防水の今後の方向性は、複合防水としての基軸材としての行き方・用途拡大が一つであろう。 | |
| ウレタン防水のもう一つの方向性は、ウレタン防水材そのものの技術的進化にある。 (1)高物性・高耐久性のウレタン (2)無溶剤タイプのウレタン (3)降雨寸前まで施工ができる超速硬化ウレタン 小池博士が、ウレタン防水の第四世代と命名されたのが上記三要件を達成した「超速硬化ウレタン」である。 この第四世代のウレタンは、無溶剤で混ぜ物のないピュア・ウレタン故に経年後にも、肉痩せ・収縮のない高物性が保証される。また、硬化物比重が1.0故に塗布量3kg/m2=3mm厚の防水層となり、従来タイプの比重換算による塗布量算出よりも合理的で明確なものとなった。 また、超速硬化ゆえに急勾配ないし垂直面への防水施工が可能となったことにより、従来防水施工が不可能であった部位への防水施工が可能となり、この面でも用途拡大に結びついたと言えよう。 小池博士が命名した第五世代のウレタンは、第四世代を更に進化させた「硬質ウレタン」であった。博士は第五世代のウレタンを「歩行用屋根防水の革命」か…と期待を表明されている。つまり、高剛性、高物性、高強度のこのウレタンは、FRPやエポキシとほぼ同じ強度、剛性を有しながら、ウレタン組成の特徴を併せ持ち・折り曲げ及び伸びにも強いという特性を活かし、屋上駐車場防水床の表面仕上げ材、あるいは蓄熱槽断熱防水に用途を拡大している。第五世代のウレタンは、博士が期待する歩行用防水にも従来のコンクリート保護押さえに代わって軽量でありながら威力を発揮することになる。硬質ウレタン仕上げであれば、目地が不要となり目地段差のないバリアフリーな床が期待でき、更に凍害の心配のない…と言うメリットも得られる。 これから求められるサステナブル防水は、耐久性の高い・メンテナンス性の良い・ライフサイクルコストの優れた防水であり、ウレタン防水の将来展望は極めて明るいと言えよう。 ウレタン防水は、材料・工法・の技術的進化と共に、施工上では信頼に応える正しい施工を遂行することにより、ますます評価され更なる拡大が期待できる。 |
|
|
日本ウレタン建材工業会(NUK)の概要 |
|